2016年02月24日

イスラム教はとて

じゃあオマエは他の宗教のことを知っているかと問われると困ってしまいますが。(^^ゞ

まず発生した場所が不思議でしょ?

アラビア半島ですよ。

当時も今もアラビア半島は殆ど砂漠です。

文明の空白地帯で、それまで歴史に登場したことが殆どありませんでした。

何故そこにイスラム教という新興宗教が発生したのか。

そして、何故100年ほどで一大帝国が築かれたのか。

不思議でしょう?

・・・・・・

先ず、メッカという場所。

アラビア半島の南端にはイエメンがあり、そこでは唯一農耕が可能な土地でした。

半島の北には地中海に面するシリアや、シナイ半島があって、そこは古くからの豊潤な土地でした。

メッカは二つの地方を結ぶ通商路の途中に位置しています。

(そして、メディナもその通商路上に位置していて、メッカよりやや北にあります。)

両方ともオアシスであり、往復する商隊の重要な中継都市だったのです。

イスラム教というと、遊牧民の宗教と思われがちですが、実は都市的な性質を持った宗教なのです。

・・・・・・

ご存知の通り、ムハンマドはメッカで生まれました。

そこは、情報に接するには都合が良かったことに先ず着目するべきでしょう。

なぜぼくが着目するのかというと、ムハンマドがキリスト教やユダヤ教を熟知していたと感じるからです。

後発の宗教として、先行している二大宗教の欠点を上手くカバーしていて、同時に上手く利用しているからです。



Posted by kukufu at 16:11│Comments(0)
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